■ 書籍情報

書名 【POD版】心理治療と転移
発話者としての〈私〉の生成の場
著者 伊藤良子
ジャンル 臨床心理学 ― 心理療法(カウンセリング)
判型・頁数 A5判・270頁
本体価格 3,500円
税込価格 3,675円
刊行年月日 2008年11月15日
2001年3月20日
ISBNコード ISBN978-4-414-93019-1

解説 心理療法の過程で生じる「転移」について、自らの臨床経験を通して深められた考察から転移の本質、ひいては心理治療の本質に迫る力作。著者は転移現象を、単に「両親に対する人間関係の再現」とみなすことの限界を指摘し、転移を真に理解するには、フロイトの「死の欲動」論を再検討する必要性を明らかにする。

目次  序章 発話者としての〈私〉

第T部 理論研究
 1 フロイトの転移論
 2 クラインの転移論
 3 ウィニコットの転移論
 4 ユングの転移論
 5 ラカンの転移論
 6 転移:心理治療関係における〈相互性〉と〈非対称性〉

第U部 心理治療
 7 〈私〉の生成の場としての転移――自閉症児の心理治療
 8 発話者としての〈私〉の生成と転移――言語発達障害児の心理治療
 9 子どもの言葉に現れた母親の無意識――来所しない不登校児の母親面接による心理治療
 10 転移と「死の欲動」――心理治療の転回点に現れた死の夢
 11 箱庭表現の深さと発言者としての〈私〉の生成――「眠れる少年」の心理治療
 終章 転移の本質と象徴化

著者紹介 いとうよしこ|京都大学大学院教育学研究科教授

関連書籍 臨床心理面接技法1 (臨床心理学全書 第8巻)

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