■ 書籍情報

書名 【POD版】思いの理論と対話療法
著者 小山充道
ジャンル 臨床心理学 ― 心理療法(カウンセリング)
判型・頁数 A5判・252頁
本体価格 3,000円
税込価格 3,150円
刊行年月日 2008年9月30日
2002年5月10日
ISBNコード ISBN978-4-414-93018-4

解説 《思い》は日本人にとって、古来馴染み深く、日常生活においても身近にある心の動きである。本書では《思い》という心を「ある考えに伴うある感情」と定義し、心理臨床で扱うひとつの心の単位としてとらえる。思いの理論は、身体的な病にある人と著者との20年におよぶ心理療法の経験の中から生み出された。本書はその《思い》を対話療法の軸にすえる新しい心理療法、「思いの心理療法」の理論と実際を詳述する。

目次 第1章 思いの表現
 1 古代日本人に見る言霊信仰
 2 万葉集に見る「思い」
 3 心を動かす対話

第2章 思いをとらえる
 1 心の姿
 2 心理的エネルギー
 3 心のありよう
 4 心の何が問とになるのか
 5 思いの心理療法の背景

第3章 臨床対話のありよう
 1 人をひきつける臨床対話
 2 臨床対話のむずかしさ
 3 臨床対話の実際
 4 教育カウンセリングについて

第4章 「思い」の仮説
 1 「思い」という心の単位
 2 思いの言葉
 3 思いが深まる過程

第5章 思いの心理療法
 1 思いと身体の病
 2 「気づき」の重さ
 3 絡む「病の体験内容」と「身体的意識(身体の記憶)」
 4 思いと気づきの関係
 5 病識
 6 イメージの力
 7 対照関連用語一覧
 8 思いの心理療法の視点と技法
 9 思いの心理療法の枠組みと流れ

第6章 事例から学ぶ
 1 自己表現より重いライフの言葉
 2 人生後半の課題
 3 心理的喪失に気づいた中年の脳障害者の心理療法
 4 夫婦の心理療法

著者紹介 こやまみつと|信州大学教育学部教授、臨床心理士。

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