■ 書籍情報

書名 難病治療と巡礼の旅
著者 西谷 裕
ジャンル 医学・看護
判型・頁数 四六判・224頁
本体価格 2,800円
税込価格 2,940円
刊行年月日 2006年10月24日
ISBNコード ISBN978-4-414-70602-4
旧ISBNコード ISBN4-414-70602-5

解説 京都大学で神経免疫学の誕生に立ち会い、わが国独自の政策である難病対策に関わり、「難病センター」の立ち上げに関与した著者の回顧録。スモン病やてんかん、筋無力症など難病の患者の治療に今なお携わり、難病医療・福祉の患者のために日々尽力する著者の貴重な記録。著者自身が描く趣味の技量を超えたスケッチや絵画が心を和ませてくれる。

目次 第1章 世界一周九十日間巡礼記
 序詞「昭和の遣唐使」
 1 なぜ旅立ったのか 
 2 天国に近い島、ハワイ
 3 曾遊の地、ミシガン大学
 4 臨床医学のメッカ、メイヨー・クリニックにて 
 5 東海岸の臨床巡礼 
 6 不況下の大英帝国 
 7 憧れのヨーロッパ
 8 葡萄酒の熟成 

第2章 「難病センター」のあゆみ
 序詞「伊吹山」
 1 一人からの出発 ―― 京大時代(昭和三十四〜五十年) 
 2 「種子を播く」 ―― 北野病院時代(昭和五十〜五十三年)
 3 「人材は猛獣か」 ―― 国立宇多野病院の改革 (昭和五十三〜平成六年)
 4 「専門病院」の質的改革 
 5 謝辞 

第3章 わが国の難病医療・福祉の過去・現在・未来
 序
 1 一つの公共政策の誕生のための諸要因 ―― 四つのモデル
 2 難病対策成立の背景 ―― 時代のエネルギーのうねり
 3 難病対策の萌芽 ―― アイディアはどこから生まれたか
 4 難病対策の発足 ―― 政治モデルの発動 
 5 難病医療と福祉 ―― 公共政策の進化
 6 難病対策の未来像 

第4章 巨大な隣人、中国とどう共生するか
 1 中国の十日間
 2 巨大な隣人
 3 “A Letter from China”
 4 四年ぶりの中国雑感
 5 日中両国の二病院間交流 
 6 最近の中国医療についてのメモ

著者紹介 にしたにひろし|1928年生まれ。1954年京都大学医学部卒業、ミシガン大学精神神経研究所研究員を経て、1975年から田附興風会付属北野病院内科部長。1978年に国立療養所宇多野病院副院長、1987年に同病院院長。1994年に京都専売病院長、2000年に康生会武田病院名誉院長。現在、同病院顧問。

[この書籍を注文する]     [誠信書房 トップページへ]
Copyright (c) Seishinshobo Publishers Co.Ltd, All Rights Reserved.