■ 書籍情報

書名 かかわり合いの心理臨床
体験すること・言葉にすることの精神分析
著者 森 さち子
ジャンル 臨床心理学 ― 心理療法(カウンセリング)
判型・頁数 A5判・204頁
本体価格 2,500円
税込価格 2,625円
刊行年月日 2010年2月25日
ISBNコード ISBN978-4-414-40056-4

解説 年齢、性別、病態が異なる様々な臨床素材を抽出し、クライエントとセラピスト間に生起する言葉にならない現象を浮き彫りにする。心理臨床の現場でますます重要になってきている相互交流、それを理解するための間主観性理論への格好の入門書である。

目次 第T章 臨床体験――〈体験の現れ〉が相互交流に与えるインパクト
 1 ふと口をついた言葉
 2 交流がもてないクライエントとかかわりをもとうとする際に生まれた非言語的かかわり合い
 3 生気情動を通してのかかわり
 4 話し方の間をめぐってのかかわり
 5 自覚されていなかった気持ちへのかかわり
 6 受け入れがたい情緒をめぐるかかわり

第U章 心の起源
 1 心理療法過程における二つのテーマの相克
 2 心の自閉的起源――歴史的展望
 3 心の対話的起源――新しい展開

第V章 情動調律
 1  関係性に生起する「情動調律」
 2 「情動調律」の背景となる発達観――「自己感」の発達まとまりとしての自己
 3 体験としての情動調律

第W章 体験の現れと言葉化
 1 〈体験の現れ〉について 
 2 〈体験の現れ〉と情動発達の関係

第X章 臨床から理論へ・理論から臨床へ
 1 臨床素材の検討
 2 心理療法過程における相互交流

著者紹介 もりさちこ|慶應義塾大学総合政策学部准教授、同大学医学部精神神経科学教室兼坦准教授。放送大学客員准教授。サイコセラピー・プロセス研究所副所長。

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