■ 書籍情報

書名 学校トラウマと子どもの心のケア 実践編
学校教員・養護教諭・スクールカウンセラーのために
編著者 藤森和美
ジャンル 臨床心理学 ― トラウマ・虐待・非行
カウンセリング
教育・保育
判型・頁数 A5判・260頁
本体価格 2,600円
税込価格 2,730円
刊行年月日 2005年9月5日
ISBNコード ISBN978-4-414-40026-7
旧ISBNコード ISBN4-414-40026-0

解説 現在の学校では児童・生徒が事件・事故・災害等に巻き込まれる可能性がある。その時に心理的衝撃を和らげるための精神保健の専門家による危機介入が必要とされる。本書は連携機関も含めて最悪の事態に備えた危機管理をするための具体的助言を含んだ実用的な書である。

目次 第1章 学校危機と心理的緊急支援
 1 危機を想定できるか
 2 目をそむけないで
 3 初期の介入
 4 トラウマのアセスメント
 5 最後に

第2章 総合的援助体制の構築
 1 心のケア
 2 総合的な心のケア活動体制
 3 肯定的な人生と生活の再建

第3章 ストレス・マネジメント
 1 はじめに
 2 ストレス体験モデル
 3 ディブリーフィングからストレス・マネジメントへ
 4 リラクセーションと勇気づけメッセージ
 5 おわりに

第4章 死に伴う問題
 1 児童・生徒に死者が出た場合
 2 自殺という死
 3 保護者が犯罪被害で亡くなった場合
 4 「死」から「生」へ

第5章 性暴力被害を受けた子どもの問題とケア
 1 はじめに
 2 潜在化する性暴力
 3 性暴力被害による子どもの反応
 4 子どもの性暴力被害による周囲の大人への影響
 5 子どもへの対応
 6 おわりに

第6章 学校の緊急支援――横浜市教育委員会教育総合相談センターの取組みから
 1 はじめに
 2 緊急支援の受け入れまで
 3 支援体制づくり
 4 学校支援体制の実際
 5 おわりに

第7章 クライシス・レスポンス・チーム(CRT)の活動――山口県の試み
 1 組織の立ち上げ
 2 活動の概要、特色、位置づけ
 3 メンバーの構成
 4 研修のあり方
 5 活動報告
 6 今後の課題と拡がりへの期待

第8章 保健所の取り組み――「えひめ丸」宇和島保健所の活動の事例を通して
 1 はじめに
 2 事故直後からの経過
 3 高校卒業、そしてリハビリケアの開始
 4 親サポートプログラム
 5 第五回メンタルヘルス調査結果は……
 6 おわりに

第9章 医療機関との連携・事例を通して
 1 はじめに
 2 事例
 3 考察
 4 まとめと提言

第10章 児童相談所との連携
 1 基礎知識
 2 ネットワークの考え方
 3 あなたはどのレベル?
 4 事例に見るネットワークのレベル
 5 おわりに

編者紹介 ふじもりかずみ|武蔵野大学人間関係学部教授、臨床心理士

執筆者 小澤康司 : 立正大学心理学部
冨永良喜 : 兵庫教育大学大学院
野坂祐子: 大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター
児玉政徳 : 横浜市教育委員会
河野通英 : 山口県精神保健福祉センター
加藤 泉 : 宇和島保健所
松下久美子 : 宇和島保健所
田中 究 : 神戸大学医学部附属病院
廣岡逸樹 : 山口県精神保健福祉センター
松浦正一: 聖マリアンナ医学研究所

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