■ 書籍情報

書名 自己観察の技法
質的研究法としてのアプローチ
著者 N.ロドリゲス/A.ライヴ
訳者 川浦康至・田中 敦
ジャンル 社会心理学
判型・頁数 四六判・154頁
本体価格 2,000円
税込価格 2,100円
刊行年月日 2006年9月25日
ISBNコード ISBN978-4-414-30415-2
旧ISBNコード ISBN4-414-30415-6
原書名 Systematic Self-Observation

解説 対象者を観察者に育て、そこから得られた記録を分析する技法。テーマの選定、記録の仕方など利用法と対象者への教示法を事例とともに解説する。間接観察だけでは抽出できなかった行動下の動機や、隠された心理等のデータが収集可能となった。埋もれていた分析視点を掘り起こし、研究課題を拡げた新しい観察法。

目次 第1章 系統的自己観察の基礎
 1 系統的自己観察とは
 2 系統的自己観察の理論的・方法論的基礎
 3 社会科学における自己観察の取り組み
 4 系統的自己観察と他の自己観察法とのちがい

第2章 系統的自己観察の実際
 1 研究主題を選ぶ
 2 トピックを定式化する
 3 インフォーマントを募る
 4 インフォーマントを科学的観察者に仕立てる
 5 インフォーマントに観察法を説明する
 6 インフォーマントに自己観察の報告法を説明する
 7 インフォーマントに練習課題を用意する
 8 倫理的配慮
 9 系統的自己観察におけるフィードバック

第3章 系統的自己観察に対する批判的評価
 1 インフォーマント選定に関する問題
 2 指示内容の作成と説明に関する問題
 3 事象の観察に関する問題
 4 事象の想起と報告に関する問題
 5 系統的自己観察法の強み

第4章 系統的自己観察から生まれた四つの研究
 1 事例研究1 日常生活における嘘
 2 事例研究2 日常生活で語られる秘密の駆け引き
 3 事例研究3 賞賛を控えること、親和を拒むひそやかな方法
 4 事例研究4 日常生活の社会的比較における妬み
 5 系統的自己観察で得られた分析視点

第5章 系統的自己観察の応用
 1 系統的自己観察に適したトピック
 2 教育としての系統的自己観察
 3 系統的自己観察の治療への応用
 4 自己観察と自己啓発の実践

著者紹介 Noelie Rodriguez|ハワイ・コミュニティカレッジ准教授(社会学)
Alan L. Ryave|カリフォルニア州立大学ドミンゲス・ヒル校教授(社会学)

訳者紹介 かわうらやすゆき|東京経済大学コミュニケーション学部教授
たなかあつし|名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了

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